飛騨川、益田川にポイントを訪ねて                

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○飛騨川、益田川にポイントを訪ねて

081/083 MAF01054 びわ湖の小鮎 飛騨川、益田川にポイントを訪ねて 1
( 1) 90/07/11 15:13

先日からのお約束で、一つ一つ飛騨川に沿って、友釣りの好ポイントを案内して行き たいと思います。
まず川辺町を後にして、飛水峡に沿い飛騨川を登ります。ここも良型が釣れるのですが、 先日も言いましたように、かなり危険を伴いますのであまりお勧めできません。僕も いつかは入りたいとは思っているのですが。
これから約15分で白川町へ入ります。
ここには今年かなり好調に釣れている、大支流の白川との合流点が飛泉橋(飛騨川に かかる国道の橋)越しに見えます。その少し下手が今日お話しようと思っている所です。 白川口地区、通称白川出合といいます。
丁度国道にガソリンスタンドがあり、その下になります。
ここは、少し上流にある名倉発電所から放水される豊富な水と、支流の白川の水を 合わせかなりの水量で、いつもの年では7月後半からの釣り場となります。
おまけに下手に七宗(しちそう)ダムを控え、バックウオーターとなっているので、 本流や白川の鮎が下り始める8月後半から9月が絶好の釣期となります。
当然水量の関係で、8月前半に始まる網漁の影響も受けませんし、どういうわけか ここの鮎はいつまでも若く、9月に入ってもほとんどサビていません。
入川道は、左岸側(国道側)からは国道の脇に少しの駐車スペースがありますので、 そこから川に道がついています。右岸側には、飛泉橋を渡った所の左に駐車して、 川沿いに歩いて下がることになります。
右岸側が流心になっていて、あまり入らずとも釣れますが、平水でもかなり釣り にくくなることを覚悟しなければなりません。(相当なオモリが必要)
僕は左岸側にいつも入ります。
国道からちらっと見ると、ちゃら瀬のように見えますが、どうしてどうしてかなりの きつい瀬です。ここで注意点をひとつ。岸から遠浅になっていて、水が低いときはほぼ 真ん中あたりまで立ちこめます。でも、調子に乗って、あるいは鮎について下がると、 急にダムの溜りに向い、切れ込むように深くなっているので、十分注意が必要です。
遅れましたが、オトリと入川券はここへ来る途中に何軒も売っています。
地元の人は真ん中辺りまで立ち込んで流芯専門に釣っていますが、人が少ないときには かえって岸近くから泳がせで釣るほうが釣果が上がり、思いがけない大鮎にも巡り合え ます。この瀬の部分は大きくても25cm止まりですが、この瀬肩に当たる所はかなりの 水深があり、30cm近い大鮎もでる所です。いつも何隻かの舟が掛かっています。
瀬尻はダムのバックウオーターになっていますが、左岸側は大岩が連続していて、岩伝いに 下にも行けます。このトロ場がまた面白く、よいオトリが手に入ったら是非挑戦すべきです。 入れ掛りも望めます。
まとめますと、大鮎狙いもok、数狙いにも応えられ、おまけに遅くまで釣れてポイントも 豊富。まさにお勧めの一級ポイントと申せます。
ここでの標準的な仕掛けは、竿は9m以上、道糸0.3以上、オモリ2号ー5号必携。
また、ここから上流の名倉ダムの放水口までは水量も多く、遅くまで楽しめる所です。
特に名倉ダムの放水口下はトロ場になっていて、大鮎の出るポイントです。
                           小鮎

ps.飛騨川、益田川におけるダムとは、上流部の物を別にして、そう大きなものではあ りません。魚道はついていますが鮎は上がらないみたいです。
長さん、友釣りの話、この会議室で思い切りしてください。大歓迎です。


○飛騨川筋に好場を訪ねて:白川

113/113 MAF01054 びわ湖の小鮎 飛騨川筋に好場を訪ねて:白川
( 1) 90/08/02 12:31

今日は飛騨川の大支流、白川を訪ねてみます。
まず白川の概要からお話します。
源流は長野県境の山々になり、加子母村、東白川村、そして白川町と距離にして 約50kmを流れ、美濃、飛騨地方では吉田川、馬瀬川と並んで水量の豊富な 大支流です。
昔から友釣りの盛んなところで、ここ10数年前からは東海中部は言うに及ばず、 遠く関東からも多くの友釣りファンを集め、鮎の川の多い岐阜県でも超有名河川です。
当然釣り人も多く、解禁日などは5000人以上の人を集め、まさに竿が触れ合わん ばかりの超過密ぶりとなっています。昔は毎年の好例行事のように解禁日を待ちかね 通っていたのですが、さすがに近年はあまりの凄まじさに恐れ、解禁日は遠慮をしています。
飛騨川漁協のドル箱であることは確かですが。
川の規模は平水であれば徒渉に苦労するといった程度で、瀬が多く釣りやすい川です。
最近は7月の始めに解禁日を設定していますが、昔は7月も半ば過ぎになっていて、 鮎も大きく、ほとんど20cm以上が揃いました。解禁から23〜24cmが出たもの です。最近も良型が釣れ、これが人気の高い秘密でもあります。
全川ポイントと言っていい川ですが、二三好ポイントをあげておきます。
飛騨川との合流点を少し上がったところにかなり長い瀬が見えます。ここは本流が増水で 濁ったときや、後期の落ち鮎の頃にはかなりの確率で釣れるところです。
その少し上手に支流の赤川の合流点が見えます。ここは左岸からが釣りやすい のですが、荒瀬の瀬肩になっていて水深もあり、特に後期には良いところです。
それからも好ポイントの連続で入川場所に迷うのですが、ここはもう少し上流を 目指しましょう。
東白川村に入ると、五加というところがあって農協があります。この辺りは道が 川から離れていて案外人の少ないところなのです。少し駐車スペースに苦労しますが、 通行や家に迷惑の掛からないように車を止めてください。
ここから川に入りますと瀬あり淵ありの好ポイントがあります。
解禁当初は数狙い、8月に入ると大鮎狙いといろいろ楽しめます。
僕の丸秘ポイントで初期には50匹以上、8月には23cm以上の鮎が楽しめました。
村の中心である神土(かんど)周辺は川も広く釣りやすい川相で人気があるところです。 ただこれより上流の加子母(かしも)村へ入りますと、川も狭くなり水量も少なくなります のであまりお勧めできません。
ここで少し支流の赤川と黒川について触れておきます。
水量はあまり多くありませんが、釣れる鮎の大きさは白川と変わりなく、あまり奥に 入らなければ面白い川です。白川とともに、飛騨五色川として有名ですね。
最後に特徴を少し。
瀬が多い川で少し釣荒れが早いのと、網が始まりますと淵を組合員で入札し、 ほとんど取られてしまいます。大切な村のお盆の行事ですが、この後はまったく釣れません。
網の解禁日は確か8月の中頃だったと思います。
それまでに一度竿を出してください。

白川町では双葉屋さん      05747(2)1134
 須崎の今井貞夫さん      05474(2)1838
東白川村では神土の三戸釣具さん 05747(8)2834
それぞれが詳しいです。
                     小鮎

ps.高橋さん、今度の土曜には頑張ってください。
   町田の鮎きちさんはこれらが本番ですね。yuiさんもやりますねぇ。


○飛騨川筋にポイントを訪ねて:馬瀬川合流点

127/128 MAF01054 びわ湖の小鮎 飛騨川筋にポイントを訪ねて:馬瀬川合流点
( 1) 90/08/11 20:31

いよいよ今日からは飛騨川に別れを告げ、益田川へと入ります。
ただ一ヶ所、飛騨金山町の町の中にあるポイント、三川共同漁区はまだ飛騨川ですが。
じゃぁ本日はこの三川共同漁区の案内をしましょうか。
ここは金山の町へ入る直前の名倉ダムから、馬瀬川の合流点までを言います。
先日も言いましたが、ここは飛騨川と益田川、そして馬瀬川下流の各漁協がそれぞれ 70kgづつ持ちより放流する所で、当然各河川の入川券が通用します。
距離は1km足らずですので、かなり魚影は濃い所です。特にこれからは上流部の 大きく育った鮎も一雨ごとに溜りだし、ますます目が放せなくなる釣り場です。
ただ今年は、下の名倉ダムが工事中で、水門が開けっ放しになっていてバック ウオーターが形成されておらず、若干不安はありますが。
ここの釣り場は大きく二ヶ所に分かれます。
まず上流部からいうと、馬瀬川の合流点からその下にある益田川の吹きだし (発電水が吹き出している所)近辺。その約500m下の生コン前です。
そして今年に限ってはダムの水門上流にも釣り場が出現していますが。
まずは益田川の吹きだしの下について書いてみます。
ここは8月の水の状態では大きな岩を含む中州が出現しています。ここへ 左岸から渡り、右岸側の本流と、その下の落ち込みを攻めるのが常道です。
今年などはへそ下で渡れます。
まず瀬肩から攻めます。ここには大きなサバ(岩盤)が沈んでいて、大鮎が 釣れる所です。ここでオトリを確保したらその下の荒瀬の芯を攻めましょう。 下手の大岩の根にはこれからの季節、巨鮎が付いていることもあります。 思い切って最後の岩の下手まで入りますしょう。過去に僕らの会員が 28.5p、250gを釣った所です。ただここは足元が砂で固定しにくく、 そう下には行けません。行ったら帰れなくなるので注意。
泳ぎに自信のある方ならそれから下手に幾つもの岩が頭を出していますので、 それに泳いで渡ってください。後期には網が張ってある時もありますので注意は 必要ですが。
今渡った方の左岸の流れもバカにできません。この肩の岩盤でも尺を越す巨鮎が 出たこともあるのです。またこの下手も岩盤狙いでも大鮎が出ます。
次にその下の生コン前を案内しましょう。
ここも水位が低くなると中州が出現しますので、左岸から渡り右岸の本流を攻めます。
かなりの荒瀬でナマリの5号程度が必要です。
この下手は落ち込みからの開きになっていて、泳がせ釣りが効果を発揮します。
泳がせ釣りと言いましても、ヘソ上から胸まで入っての釣りになりますが。
あまり大物は期待できませんが、25〜26cmは十分見込めます。
巧い人ならここだけで20匹以上釣る人もいます。
先ほども言いましたが、この下のダムが工事中で、その上に格好の瀬が出現しています。 解禁当初は面白いほど釣れたところですが、水位の低下と共に釣果も伸び悩んでいます。 大きな雨が降って水位が上昇すればかなり面白い釣り場ではあります。
今年は渇水続きでまだ鮎も小さく、そう目だった大物も出ていませんが、これからが面白く なる釣り場ですので、一度竿を入れられてはどうでしょうか。
なおダムの放水には十分な注意が必要です。
サイレンがなったら川から上がってください。
               小鮎




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