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 みずの森の開園当初から展示されていた昼咲きの熱帯睡蓮。

 似た品種に「セントルイス」があるが、やや大きくて、黄色みも薄い気がする。セントルイス・ゴールドのほうが黄色みが強くてはっきりとした黄色の睡蓮という印象。あまり大きくはならない。花弁もこちらの方が細くてすっきりしている。この睡蓮は、今でもみずの森に展示されているが、「セントルイス」のほうは最近は見ない。休眠しているのだろうか。みずの森の開園当初は、この2種類の睡蓮が同時に展示されていた。

 熱帯睡蓮で黄色のものは、原種の黄色の睡蓮「メキシカーナ」の血を引ているそうである。斑入りの葉もその特徴であろう。セントルイス・ゴールドは、原種にはない、園芸品種としての洗練された美しさがあり、花付きも良く、周年良く咲いている。「メキシカーナ」はかなり気難しい睡蓮で、株は成長していても、花が咲いていないことのほうが多い。