京都府立植物園(2022/03/04)。 【つづきを読む】
◇この写真について◇
梅、「香篆(コウテン)」。植物園のラベルには「koten」とあるが、仮名で書くと「コウテン」であろう。
いわゆる、雲龍型の梅である。どうも日本人は枝や幹に異常が生じたものを好むようだ。雲龍型というのは、
幹や枝がまっすぐには伸びずにくねくねと曲がりながら伸びてゆくものである。梅に多いが、桜にもある。
植物園会館の入口の脇にこの梅の鉢が置かれていて、「香篆(雲竜梅)」というラベルが付いていた。
香篆は梅林に地植えされているのだが、鉢植えにして盆栽として楽しむのがおもしろいかもしれない。