その他の写真>その他>2022/04/10(2)

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 京都府立植物園。その2。

 いろんな桜が楽しめる植物園だが、桜のほかにも春には多くの花が咲く。 今まで気づかずに通り過ぎていたのが、春には黄色や黄緑色の花が咲いていたりする。 石楠花のなかにはもう咲いている品種もある。

 辛夷(コブシ)の花はもう終わったようだが、「コブシモドキ」という花があることを 今年初めて知った。馬酔木(アセビ・アシビ)にもいくつも種類があって、「アマミアセビ」は 絶滅危惧種であるということも表示されていた。

 植物園はいつ行っても新しい発見があり、楽しめる場所だ。この植物園の敷地をさらに 有効活用しようという計画が進められていることを最近知った。京都市の中心部から そう遠くない場所でこれだけの緑がきちんと維持管理されているところは珍しい。 京都府民のみならず近隣の人にとっても貴重な財産であることを再認識してほしいと願うばかりである。