その他の写真>その他>2022/04/28

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 薔薇が咲きはじめた岐阜県可児市のぎふワールド・ローズガーデン(旧花フェスタ記念公園)。

 今咲いているのは原種やオールドローズの一部である。あと2週間も経てば、モダンローズが見ごろを迎えるだろう。

 ぎふワールド・ローズガーデンには、「原種の谷」とよばれる、原種の薔薇を集めたエリアがあったのだが、 今回の大きなリニューアルに伴い、姿を消していた。雑木林の陰になっていて、陽当たりはあまり良くなかった のだが、一帯は傾斜地で、珍しい品種の薔薇がそれぞれのペースで咲いていて、飽きなかった。

 リニューアルではオールドローズのエリアが大きくまとめられて、そこに原種の谷の薔薇も 一部は移されたようである。 しかし、モッコウバラの4種類(黄色の八重、黄色の一重、白色の八重、白色の一重)は 黄色の八重を除いて今のところなくなってしまった。どこかに移されたのかもしれないが、 4月28日に訪れたときは確認できなかった。寂しいかぎりである。

 多くの薔薇はまだ蕾が上がってきたところで、ほとんど緑色に覆われているのだが、 あと2週間もすればとりどりの色の花であふれかえるだろう。例年、春の薔薇のピークは 5月下旬から6月上旬である。過去の写真を見ても、5月20日ころから6月10日ころまでの 写真が圧倒的に多い。

 しかし、多くの薔薇が一気に咲くので、写真に撮るのがかえってむずかしくなる。 とても一日では撮りきれない。1週間ほど泊まり込んで撮りたいものだ。バラ園には 広大な駐車場があるが、シーズンには朝早くからいっぱいになってしまう。 今年も早朝開園が予定されているようなので、一度くらいは早めに出かけて行って、 一日薔薇を楽しみたいと思っている。