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みずの森の蓮・睡蓮の花(2024/08/30)
蓮の花はもう終わってしまったのだろうか……。雨上がりのみずの森に足を運んだのは、蓮の花の最後を見届けるためだった。 写真1枚目は、「錦蘂蓮」。 一昨日見つけた錦蕊蓮の花は開花第1日目だったので、今日は3日目になる。花は大きく開いているだろうと思って、錦蕊蓮の鉢の前に行くと、やはりパッと大きく開いた花に逢うことができた。界閒3日目ではあったが、綺麗な花だった。 写真2枚目は、「天驕」。 写真3枚目は、「毎葉蓮」。 毎葉蓮も咲いていた。こちらは開花1日目の花で、大きく繁った葉の下陰にひっそりと咲いていた。明日が開花2日目になるが、見に行けるだろうか。 写真4~5枚目は、「オニバス」。 蓮の鉢がたくさん並べられているのは「教材園」というところで、みずの森の正面玄関を入って右手にどんどんいった突き当りのエリアである。教材園の横の水槽にはコウホネなどの水草があり、オニバスも展示されている。オニバスは「花影の池」にもあるのだが、あちらでは今は花がなく、咲いているのはこの教材園のほうだけである。オニバスの花は近くで見ると、蕾までびっしりと鋭い棘で被われていて、ちょっとグロテスクではあるが、薄紫の花はなかなか綺麗である。 写真10~12枚目は、「ヤマサキカズラ」。 それから、先日温室で見つけた「ヤマサキカズラ」の蕾が開花していないかどうかを確かめたかったのだが……すでに開花していたようで、蕾を被っていた表皮のような苞が、通路から見上げた位置とは反対側で大きく開いていたことがわかった。今年も開花の瞬間を目にすることはできなかった。しかし、苞はまだ綺麗なクリーム色をしているので、開花してからそれほど時間は経っていないようであった。水草の水槽のへりにからだをもたせかけてなんとか花を撮影したが、開花した花を正面から見ることはできなかった。残念である。 写真8~9枚目は、「モンステラ」。 ヤマサキカズラとは別に、温室ではサトイモ科の「モンステラ」という植物が育てられている。蔓性の巨大な羊歯のような植物で、観葉植物の1つなのだろうと思っていたのだが、これにも花が咲くことを最近知った。そして、今日、ヤマサキカズラと似たような花が咲いている(開花している状態かどうかは見えない)のを見つけた。花が咲いたあとは実が生るようで、美味しいと書かれた記事があったが、食べるにはすこし勇気が要る。 写真6~7枚目は、「パラグアイ・オニバス」。 朝のうちはまだ雨が降っていたので、開園してからも曇り空が続いていた。そのおかげなのか、「花影の池」のパラグアイ・オニバスは、真っ白な花をいくつかまだ開いていた。温室に行く前に、先にこちらの睡蓮を見ておいてよかった。 写真13~14枚目は、「スタぺリア・ギガンティア」。 温室では、「スタぺリア・ギガンティア」というガガイモ科の植物が花を咲かせていた。花がないときは小さな柱状サボテンのように見える。ふしぎな花である。 今回の写真のリストを以下に挙げる。
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