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東京ドームの世界蘭展(2008/02/23)
 
 ここ数年、2月下旬になると、東京ドームでは世界蘭展が開催される。今までに何度か行こうと思いながら、いつも河津桜と時期が重なって断念していたのだった。

 今年は横山大観の展覧会が六本木の新東京美術館で開催されているので、それを見るために上京したのだが、ちょうど蘭展の期間にも重なったので、イブニングチケットでの観覧となった。

 しかし、17:20ころから30分間は照明が暗くなってしまったので、蘭をじっくりと見ることができなかった。

 東京ドームには初めて行ったのだが、小石川後楽園から歩いてゆくと、入口が非常にわかりにくかった。けっきょく入口とは反対方向に歩いてゆき、ほぼ一周してしまったのだった。ドームの外回りには入口の表示がまったくなく、これは不親切だと感じた。

 今年の大賞を受賞した蘭については、育てはじめてから開花に至るまで12(18?)年間もかかったらしいが、それが受賞の理由であるとすれば何かおかしいなという気がした。

 全体としては、やはりカトレアの仲間が多く展示されていたように思う。

 会場内の照明はかなり暗く、持参したカメラ(ニコンD3)で最高感度にちかい設定にして何とか写るというほどだった(レンズは70-180mm(f4.5-5.6)マクロを使用したため)。従来のカメラでは当然ストロボを焚くことになるが、そうすると色あいも変わり、のっぺりとした画になってしまうケースも多くなったはずだったが、さすがに高感度に強いという評判通り、かなり満足できる結果となった。

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