京都府立植物園(2008/07/27) |
久しぶりに京都府立植物園に行った。 お目当ては、蓮。しかし、ここでは今までに目を見張るような蓮の花には出会っていないことも事実だった。今回もあまり期待しないでいったのだが、その予測はほぼそのまま現実のものとなった。 蓮があるのは、駐車場がある正門から入るともっとも奥の左手のほうである。丸いコンクリートのしきりのなかに伝統的な品種が植えられている。 しかし、写真を撮りたくなるようなのは2・3だけで、あとは莟や葉っぱだけというものが多かった。時期が遅すぎたのかもしれないが……。桜林の傍に池があり、そこにも蓮が植えられているのだが、こちらは赤や白の蓮が混ざっていて、品種名に興味がある私には足が向かない場所だ。 蓮の近くには、宿根草なども植えられている。珍しい花がたくさんあり、真夏でもかなりの花が咲いているので、見飽きることはないだろう。 「センノウ」という花が非常に珍しくて、「幻の……」という書きかたで紹介されていたが、何が珍しいのか、その取り上げかたに疑問を抱く。
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