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品種名 ニンファエア・ギガンテア
メ モ  世界最大の熱帯睡蓮とされる品種。
 みずの森は早い時期に国際睡蓮協会よりニンファエア・ギガンテアの球根を寄贈されたそうである。最初は青い色と白色のギガンテアがあったのだが、その後、ピンク色のギガンテアが導入された。
ギガンテアは、その大きさにもかかわらずたいへん神経質な睡蓮だそうで、何かのきっかけで休眠に入ってしまい、長期間花が咲かない状態になることもあるという。
 バックヤードで育てていて、順調に育った球根が開花したとしても、そのまま展示温室に運び込んでもうまくいくとはかぎらないようで、過去にもバックヤードだけで開花していたことが何度かあったという。テレビや新聞で開花したことが取り上げられても、お客さんが見に来たときにはまた休眠状態になっているかもしれないのである。
 そんなに手間がかかる睡蓮ではあるが、ときには、屋外の「花影の池」に放り込んでおいても次々に開花することもあるらしい。ほんとうに気まぐれな睡蓮なのである。

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