京都市、平野神社の桜。
さまざまな桜が楽しめる平野神社。ここが発祥という桜がいくつもある。早咲きの桜はもう終わっていたが、「平野妹背」や「関山」などが綺麗に咲いていた。平野神社固有の「突羽根(ツクバネ)」は菊桜の仲間だと思われる。開花はかなり遅い品種だが、いよいよ咲きはじめていた。 【つづきを読む】
◇この写真について◇
北野桜(キタノザクラ)。
北野天満宮にある桜で、ご神木とされている。原木はここに1本しかなく、
樹齢120年と書かれている。
開花時に白色の花弁が、時間が経つにつれて桃色に変化してゆく。
霞桜の系統らしく、開花時期は遅いめである。
2016年に北野天満宮と住友林業の調査で、この桜が新しい品種であることがわかったという。